施設概要


当クリニックはこの地域の一次医療機関として、三次医療機関である公立置賜総合病院と連携させて頂きながら、患者さんを全人的・包括的に診療していく総合診療に取り組んでいきます。介護・福祉・予防を含めた保健活動など地域全体を見据えた対応を通じて、患者さん中心の満足のいく診療を心掛けていきます。

ご 挨 拶

置賜地方のほぼ中央、交通の要所川西町西大塚地区に、国の主導する公立病院改革の先駆けとなった公立置賜総合病院が建てられたのは2000年でした。しかし三次医療機関であるために、近隣地域の皆さんには一次医療については不便なままでした。
一方で川西町は、総合病院や近隣で働く若い方々の定住を目指して「メディカルタウン」を計画していました。ようやく2017年に整備が始まりましたが、定住希望者が多数集まるためには、イベント施設や商業施設などのほかに一次医療機関の存在が必須です。
町の要望もあり、「地域医療を支援し、それによって地域の振興を図ること」が目的の「地域医療振興協会」の趣旨にマッチし、この計画の早期実現を後押しする形で、2020年7月1日、身近な診療所として「おきたまフラワークリニック」を開設しました。
新型コロナ蔓延初期で苦労の立ち上げでしたが、地域の皆さんの支えにより5年目になる現在、順調に経過しております。初期の診断から慢性期の医療まで幅広い総合診療を、これからも地域住民の皆さんに提供してまいりますので、よろしくお願いいたします

令和6年4月 初代所長  渋 間 久

施設概要

施設名

おきたまフラワークリニック

医療機関番号

7342610634

開設年月日

2020年7月1日

所在地

〒992-0601
山形県東置賜郡川西町西大塚1623-1

開設者・運営者

公益社団法人地域医療振興協会

管理者

管理者兼診療所長 渋間 久

規模・機能

無床診療所
内科・外科 ・(総合診療科)、訪問診療、オンライン診療、往診

医療機器・設備

X線装置・心電図装置・超音波装置・ドライケム血液検査機・ヘモグロビンA1c検査機など


CT(16列)検査装置

ヘモグロビンA1c(糖尿病)検査装置

ドライケム血液検査装置

代表電話番号

0238-27-1620



当クリニックの施設基準に係る掲示について

   
   当クリニックでは、
    ・健康相談及び予防接種に係る相談を実施しております。
    ・介護支援専門員及び相談支援員からの相談に適切に対応することが可能です。
    ・患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと、又は、リフィル処方箋
     を交付することが可能です。

    

    ・オンライン資格確認を行う体制を有しています。

    ・診療情報を取得、活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。


    ・後発医薬品の使用促進を図ると共に医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しており、

     後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品を指定するのではなく、薬剤の成分を基にした

     一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。


初 診 料 〇 機能強化加算について
当診療所は「在宅療養支援診療所として、以下のように「かかりつけ医」としての取り組みを行います。
1) かかりつけの患者様について、健康診断の結果に関するご相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
2) 必要に応じて、専門の医師・医療機関をご紹介いたします。
3) 他の医療機関で処方された医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
4) 介護・保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
5) 夜間・休日の問い合わせへの対応を行っております。
再 診 料 〇 明細書発行体制等加算について
(個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について)
当診療所では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
外来感染対策向上加算 〇 当診療所は、診療所内感染防止策として必要に応じて次のような取り組みを行っています。
1) 感染管理者である管理者が中心となり、職員一同、診療所内感染対策を推進します。
2) 診療所内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を実施します。
3) 感染性の高い疾患が疑われる場合は、受診歴の有無にかかわらず一般診療の方と分けて対応します。
4) 標準的感染予防策を踏まえた診療所内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに従って診療所内感染対策を推進していきます。
5) 感染対策に関して医師会と連携し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、診療所内感染対策の向上に努めます。
6) 抗菌薬については厚生労働省のガイドラインに則り、適正に使用いたします。
処  方 〇 一般名処方加算・後発医薬品使用体制加算
1) 後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
2) 後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
※ 一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当診療所職員までご相談ください。

〇 長期処方・リフィル処方せんについて
患者様の状態に応じ、28日以上の長期処方を行うこと又はリフィル処方せんを交付することが可能です。